面白そうな場所について

さぁ、みんなで面白そうな場所へ。面白そうな場所は人それぞれだけど。

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終電で出発。

最近、朝、でかけて、夜に帰るというのがおっくうになってきた。

仕事上、朝も夜も関係ない生活を続けているので、何もみんなと同じように朝、出かけて夜帰ってくるなんてことをしなくても、夜出かけて朝帰ってきてもいいじゃないか?という気がしてきたのだ。

というわけで、ここのところ、京都といえば、ほとんど終電で出かけて始発で帰るということをやるようになった。

これは慣れるとなかなか楽しい。

 

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今回、京都に行く楽しみのひとつは、京阪のプレミアムカーに乗ること。

昨年デビューしたプレミアムカーなのだけれど、ずっと乗る機会を逃していた。

あくまで鉄道好きからの視点だけれど、このプレミアムカーはなかなかよかった。

空間設計や乗り心地がまさにプレミアムという感じで、お金を払うだけの価値はあると思う。

速さではさすがにJRにかなわないわけだけれど、

JRの新快速の高槻駅に停車するときのバカみたいな横揺れが我慢ならんという人とか、

阪神地区に住む我々が、なにゆえ琵琶湖の片田舎で、やれ風が吹いたとか、雪が積もったとかで列車が遅れるという憂き目にあわねばならんのだとか、

あるいは、僕みたいに、とにかく、一ミリも疲れたくはないんだ、という人には、是非プレミアムカーをおすすめしたい。

 

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この列車の何よりいいのは座席のヘッドレスト

頭を包み込む大きなヘッドレストは、うとうとするのに最適。

難点は、うとうとし始めたぐらいに京都についてしまうことぐらい。

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さてこんな深夜に京都に行って何をするのか。

僕みたいにひきこもり系の人が行くべき、ゲキアツ最新スポットがあるのです。

それが"泊まれる本屋さん"、BOOK AND BED KYOTO。

ところ狭しと本棚が並んでいて、本棚の中にベッドが組み込まれている。

なんだか秘密基地みたいなところ。

本好きあるいは本屋好きにはたまらない場所だ。

ここは絶対、はやるべきではないので、皆さん誰にも教えないように。

 

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こんな感じのベッドが、ひとりひとつあてがわれるのだけど、これが押し入れみたいでとてもいい。

もうちょっと若かったら、毎日でも通うのだけれど。

フロントの人も気さくないい人で、とてもよく気を使ってくれる。

 

雰囲気的には修学旅行というのがぴったりな感じがする。

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一方でハイセンスなインテリアに、エスプレッソマシーンがあって、アルコールが売っていてと、大人な雰囲気を醸し出している場所でもある。

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窓から街を眺めてみると深夜の1時をまわってもまだまだ車がたくさん走っていた。

夜に出かけるときによく思うのだけれど、その土地によって深夜の長さは違うんだということをよく思う。

ものすごく静かなところから都心に出てくると、時間をさかのぼったような感覚になるし、

逆だと、ものすごく田舎に来たんだという感覚になる。

このことに気づいてから、よく深夜に、あの場所の今はどういう感じなんだろう?と想像する癖がついてしまった。

いままさに、この記事を書いているのが、ちょうど1時なので、京都の祇園四条はこういう感じなんだなと思いながら、この記事を書いているというわけだ。

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世界最先端の路面電車に乗りに行こう! ~時代は路面電車なんだぜ!~

今年、開通した路面電車にどうしても乗りたくて、台湾の高雄に行ってきた。

高雄に開通した路面電車は見た目のかっこよさもさることながら、システムがすごいのだ!

なんと架線がない。

 

電車なのに架線がないという斬新さ。

電車好きもそうでない人も必見ですぞ!

 

 

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電車がやってきた!

駅の場所にだけ架線らしきものがあって、

駅に停車するとパンタグラフが伸びる。

電気はどうやって供給しているかというと、駅にだけ架線があって、駅で停車中にパンタグラフが伸びて充電するというのだ。

とても斬新でしょ?

 

 

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電車の車内もとっても快適。

窓ガラスが広いから景色もじっくり楽しめる!

こんな電車で通勤できたら、嫌な仕事も我慢できるよね、きっと!

 

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運転席がかっこよすぎる!

サイドミラーがカメラになっていて動画が流れているのも斬新!

ちょっとでいいから運転させて!

 

 

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駅もかっこいい駅が多い!

駁二大義駅っていう駅はすぐ横が埠頭になっている!

なんてかっこいいんだ!

 

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唯一の高架駅、真愛埠頭駅。

愛河という川を渡るために高架になっている箇所があって、川沿いの駅が真愛埠頭駅。

このあたりは愛くるしい名前が多いんだね。

 

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終着の哈瑪星駅。

駅前には鉄道公園や鉄道博物館があるのだ!

鉄道の終着の場所としてあまりにもふさわしい!

 

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哈瑪星駅前の広場は昔、操車場だったようだ。

今は公園になっていて、みんな凧揚げを楽しんでいる。

そうか、凧揚げって正月以外にしてもいいよね、そういえば。

 

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鉄道博物館には巨大ジオラマが!

いつまでみていても飽きない!

子供のころは、大人になったら、こういうの家に作るぞって思ってた。

 

みなさん、時代は路面電車の時代です。

ぜひ、これを機会に高雄ライトレールに乗りに行ってみてはいかがでしょうか!

 

 

仕事終わりはナイトレースだ!

僕はこれまで、こんなに近くに、これほど素晴らしい異界があることを知らなかった。

いや、正確にいうなれば、知っていたけれど、これほど素晴らしい場所だとは思っていなかった。

その場所というのが園田競馬場だ。

以前、香港に行ったときにナイトレースなるものがあるということを知って、なんて素敵なんだと思ったことがあった。

さすがイギリス植民地という歴史を持ち、アジアの金融センターの名を冠する香港だけのことはあるなぁと。

ジェントルマンたちが仕事を終えた後、ビールを片手にレースを楽しむ社交場!

なんてかっこいい世界があるのだ、と。

しかし、そんな世界が、僕の地元、尼崎にもあるという情報をキャッチ。

灯台下暗しとはこのことだ。

まさか、海を渡らずして、そんなジェントルマンなところにいけるとは。

期待を胸に、園田へ向かった。

まず驚いたのが、競馬場の入口らしきところを入るとすぐに馬場がみえるというところ。

遊園地など、あらゆるランドマークには明確なゲートというか、ここからが異世界なんですよという敷居みたいなものがあるのだけれど、ここにはそういうものがない。

まさに、敷居が低いというやつだ。

敷居が高そうだけど実は低いとかいうのでもなく、単に物理的な敷居がない。

ここからは賭博場なんですよ、というしるしもない。

なんとなく競馬場に入り、なんとなく馬がいる。

これは思った以上に衝撃だった。

 

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阪神競馬場もそうなのだけれど、最近は総合アミューズメント的な流れになっている感じがする。要は、女性も家族も子供も楽しめるといった場所になるよう目指しているという感じだ。

園田競馬場にもほんのわずかだけれど、その片鱗がわからないともいえない程度にはある気がする。

夏だけれど、クリスマスツリーのようなイルミネーション、そして着ぐるみが出迎えてくれる。

 

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さっそく、馬券を買ってみる。

あまりにも楽しいので、「イノセントワールド」という馬を名前買い。

まさに園田競馬場にぴったりななまえではないか!

本当はお酒片手にといきたかったけれど、車で来たので、コーラで我慢!

 

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レース結果は残念ながら、完敗。

だけど、こんな体験ができたという意味において万馬券でしょう!

 

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僕は、園田競馬場にジェントルマンな社交場を期待した過去の僕を恥じた。

ここは、働き終えた大人たちが、少ないお小遣いを片手に、一発の夢を見る、そして仲間とその挑戦を楽しむ大人の憩いの場だったのだ。

この地元の人たちが気軽に入れる感じ、敷居の低さは、尼崎という土地に合わせた最高のホスピタリティに違いない。

たとえば、東京ディズニーランドは、外の世界と内の世界を完璧に区別することで有名だけど、それはもう古い時代なのかもしれない。

園田競馬場は、工場や鉄塔がむき出しのように視界に入り、発着する近隣の伊丹空港の飛行機が轟音とともに視界に入るという、周辺環境と融和した雰囲気の醸成に成功している。

まさに次世代のアミューズメントをつくりあげている、そんな素晴らしい場所なのです。

最寄りの銀山に行ってみよう! ~テーマパークは自分で見つけるものなんだぜ~

多田銀山に行ってきた。

銀山と聞くと山奥の人里離れたようなところにあるとうイメージなのですが、

なんと、お手軽に行ける場所を見つけちゃいました!

これは行って損なし!

阪神地区のみなさん、ユニバより多田銀山!ですよ。

ただ、僕は、ユニバには行ったことないんですけどね。

 

 

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銀山に向かう道の入口には立て札と石像と祠のようなものが!

まるで、ここからは日常ではないですよ、というしるしのようだ。

 

 

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立て札には、人を殺したり家を焼いたりしないように!と書かれている。

良い子は守るんだぜ!

 

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昔は民家だったのだろうか?

廃屋を横目にしながら、集落を進んでいくぞ!

 

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今度はお地蔵さんと石灯篭を発見!

脇には上に登る道が!

この先に何があるかははここでは言えないよ。

 

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道祖神発見!

テンション上がりまくりだ!

 

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なにやらいかにもな、神社を発見。

 

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山神宮と書いている。

丁寧に石が置かれているけれど、何かの何かなのだろうか?

 

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なにやら、古めかしい井戸が。

そういえば、バケツが置いてある机は学校でみたことあるくないですか?

 

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そして本殿。

なかなかいかすでしょ?

 

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そして、ぽっかり空いた横穴を発見!

それでは、いよいよ銀山の坑道に入りますぞ!

 

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中はこんな感じ!

いいですね~いいですね~

 

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絶対、採取しないのねん!

これは使えるなぁ!

お店の前に貼ろうかなぁ、「ポイ捨てをすると道路が崩壊する恐れがあります」

なんてね。

 

 

 

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人が入れる坑道はそんなに長くはない。

それでもこんなところにこんなものが!という面白さでお腹はいっぱいになると思うよ!

 

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周辺にはたくさんの旧坑や立坑が存在するらしいので、

むやみに立ち入らないようにしよう!

 

高速道路を歩く ~たまには高速道路を歩くのも悪くはないんだぜ~

高速道路に行ってきた。

ふつう、高速道路を通るってことはあるのかもしれないけれど、

高速道路に行くっていうことはあまりない。

たまたまネットで高速道路を歩くイベントというのをみつけて、

面白そうだったので、行ってみることにした。

 

最寄り駅を降りると、『イベント会場はこちら』というプラカードを持った人がいた。

そこで、僕はふと不思議に感じた。

高速道路を歩くイベントなんて行く奴はそんなに多くないはずだ。

それに高速道路にわざわざ電車で行くような人がそんなにたくさんいると思えない。

そもそも、高速道路に電車で行くなんて、何かが間違っている。

それに、イベントといえば、ライブとか、フェスティバルとか、そういうキラキラしたものを言うと聞いたことがある。

そんなことを考えながら、多少の不安を抱えつつも、方向が同じなので、プラカードの指す方向へと進んでいく。

すると驚くことに、たくさんの人だかりが高速道路に吸い込まれていく場所に行きついた。

予想に反して、現場は大盛況。

マイナースポット愛好家としては、不本意な始まりとなってしまった。

 

 

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老若男女から土木マニアな人まで多種多様な方たちが高速道路を堪能されている。

高速道路の人気を過小評価してしまっていた。

恐るべし高速道路。

 

 

 

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場所は、阪神高速大和川線の三宝~鉄砲という区間なのだけれど、

この"鉄砲"という地名は地名として失格なのではないかと思う。

だけど、人の名前と一緒で、そういう地名なんだから仕方ないですよね。

でも、車を運転していて、「今から鉄砲を発車しますね!」とか言っちゃうと危ない。

 

 

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しばらく歩いていると、電光掲示板に特別のメッセージが表示されているのをみつけた。

こういうのをみると、やはり関西人という人種は、常につっこまれたいという願望があるとしか思えない。

 

 

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今回の公開区間はほとんどがトンネルで、かなりの区間がライトアップされていた。

僕はライトアップとかイルミネーションとかが大好きなのだけど、こういうのって女の子と行くものみたいな雰囲気があると思い込んでいる。

あるいは実際そうなのかもしれない。

だからこんなふうに、不可抗力的に、あるいは突発的にイルミネーションに出くわすというのが一番ありがたいのです。

 

 

 

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ウォーキングのコース3キロはあっという間に終わってしまった。

高速道路は身近にあるのだけど、なかなか歩くってことはできない。

そもそも歩きたいって人がそんなにいないと思うけれど。

とはいうものの、歩いてしまったら何かの法律で罰せられそうなので、欲望が爆発する前に、ぜひこういうイベントに参加しておくといいですよ。

 

 

 

 

御所に行ってみる ~御所は最強歴史テーマパークなんだぜ!~

京都御所に行ってきた。

去年までは、事前の見学申請が必要だったのだけど、

予約が不要になったとの情報をキャッチ。

というわけで、早速、行ってみることにした。

 

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まず、御所の入口に向かうと長い塀が目に入る。

京都御所は、かいつまんで言うと、かつて天皇が住んでいた場所。

いわば、日本で最も格式の高い家。それもずば抜けて。

この塀の長さをみると、さすが日本一格式の高いお家柄。

 

 

 

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門を入ると最初に御車寄(おくるまよせ)という建物が目に入る。

御車寄とは表玄関みたいなものらしい。

しかし、ここから入ることができたのは公家の中でもトップクラス、

官位が上位の人だけだったという。

官位といういわば肩書きが大事で、たとえ石高100万石の大大名でも、官位がなければ原則としてここは利用できなかったそうだ。

ただ金持ってるってだけじゃダメなのですね。

 

 

 

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続いて、目に入るのが、諸大夫の間と呼ばれる建物。

御車寄から入った公家たちが控室として使用した場所だそう。

奥から「虎の間」「鶴の間」「桜の間」の順に並んでいて、

これまた、身分によって入る部屋が違う。

虎の間は公卿、鶴の間は殿上人、桜の間はそれ以外の公家用だったとのこと。

露骨ですねー。

 

 

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そしてこちらが、京都御所の中心かつ最も神聖な紫宸殿(ししんでん)という建物。

ここで重要な儀式が行われる。

天皇の玉座・高御座(たかみくら)というものが置いてあるのだけど、

これはとても神聖なものらしい。

今上天皇の即位の際には解体されて、東京の皇居まで運ばれたのだそうだ。

だったらもう、東京に置いておけばいいのにとも思うのだけど、

なぜか、いまだに東京ではなく京都に保管されている。

いまだに首都は京都である、とする説を唱える派があるらしいのだけれど、

その根拠が、この高御座が京都にあるからということなのだそうだ。

つまり天皇は東京にお出かけ中なのであるという論理だ。

実は法的にも東京が首都であると定められた法律もないという。

だけど、大多数の人にとっては、今さら京都が首都だと言われても、と思いますよね。

 

 

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そしてこちらの建物が清涼殿。

かつては天皇の日常生活の場だったのだけど、だんだんと儀式の場として使用されるようになったという。

清涼殿といえば何といっても930年に起こった清涼殿落雷事件だ。

930年6月26日、御所で雨乞をしようかなぁという会議を開こうとしていた。

ずっと日照りが続いていたからだ。

しかし、その会議の矢先、突然、雷雨が降り注ぎ、清涼殿に落雷。

藤原清貫ら公卿・官人ら数人が死亡する。

これが清涼殿落雷事件だ。

この事件を聞いた人々は、清貫が菅原道真の追放に関与したために、

その怨霊の報いを受けたと噂しはじめる。

そこで、菅原道真を「天神様」として畏怖・祈願の対象とする信仰が始まった。

これが全国に広がる天神信仰のもとってわけだ。

雨乞いからの落雷は衝撃。

 

 

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次に見えるのが小御所という建物。

小御所といえば、いわくつきで有名な小御所会議が開かれた場所。

江戸時代末期、幕府と対立していた薩長の討幕派は、徳川将軍家の関係者を一切呼ばず、この場所で極秘に会議を行う。

薩長側は徳川慶喜の辞官納地(官位を失い領地を返上する)を決定。

そして、王政復古の大号令王政復古クーデター)を行った。

これにより、(薩長主導の)朝廷に従わない場合は朝敵となる仕組みが完成したってわけだ。

これぞキングオブ"密室で決定"。

 

 

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小御所の北にあるのは蹴鞠専用の庭。

ぽつんと「蹴鞠の庭」って看板が立っているのがシュール。

蹴鞠専用の庭があるっていうんだから、当時、蹴鞠はめっちゃはやってたに違いない。

そういえば、中大兄皇子が蹴鞠の最中に落とした靴を、中臣鎌足が拾ったことをきっかけに二人は仲良くなり、「大化の改新」が起こったらしい。

蹴鞠っていうのは、なんだろう?今でいうゴルフ的なものだろうか。

 

 

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そして最後、ここがようやく天皇の家の中の家、御常御殿(おつねごでん)だ。

天皇のプライベートな住まいで、

七夕や盂蘭盆など内向きの行事が行われ、能舞台も備えられているという。

能も見に行くんじゃなくて、家でやってもらうってあたりが、さすがです。

 

京都御所は重量級の歴史的スポットが多かった。

京都のど真ん中で無料でぷらっとまわれるのがとてもいい。

京都をディズニーランドとしたら御所はシンデレラ城。

もっと注目されるべきスポットだ。

 

 

 

巡礼シリーズ①スタバ巡礼 ~京都の中心でコーヒー片手にお寺を眺めよう~

京都にスターバックスのコンセプトストアがあると知って、行ってみることにした。

コンセプトストアとは、"いつものお店と少し違う"体験(スターバックスHPによる)ができる店らしい。

要は、ちょっと違うスタバってことだ。

スタバに行くとなると、僕のガラにあわないというか、身の丈にあわない感じがするのだけれど、ちょっと変わったスタバとあらば、行ってみたくなる。

 

 

 

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地下鉄烏丸御池駅から南へ数分歩いたところにあるスターバックス烏丸六角店がそれだ。

烏丸通から店を覗くと、ガラス張りの店の向こう側にお寺がどーんとみえている。

条例によって、寺の全景が烏丸通からみえるような建物にしなければならなかったらしい。

こういう合理的とも妥協の産物ともいえるものが多いのが京都のいいところだ。

 

 

 

 

 

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店に入るとやっぱり嫌でも目に入るお寺がとても新鮮だ。

カフェというのは、なぜか、窓側から道行く人々を眺められるようにしてあるところが多い気がする。

あれが僕はどうも苦手だ。

二階席とかならいいのだけれど、一階席だとこちらから見えるぶん、向こうからも見えているということなんだと思うと、何か居心地が悪くなる。

それを考えると、このガラスの向こうがお寺だけというのは、すばらしい。

こちらを見ているものといえば、タヌキの置き物くらい。

なぜあの場所にタヌキを置いたのだろうか、とも思うけれど、そんなことはどうでもいいくらい、京都はいろんな物事が変わっているので気にはならない。

やはり京都のすごいところは、街の雰囲気と昔ながらの建物が見事に融合していないところだ思う。

このアンビバレントな感じがもはや京都らしさなのかもしれない。

場所によっては京都らしく昔の街並みを再現しようとしているけれど、

それはむしろ創造の産物でいわばテーマパークなんだと思う。

歴史のあるお寺を取り囲むようにビルが立ち並び、そして真横にはスターバックスがある。

そのスタバからはそのお寺をゆったりと眺めることができる。

これぞ京都。

 

 

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スタバを出て、六角堂に行ってみる。

六角堂について恥ずかしながら、何も知らなかったのだけれど、とても歴史のある重要なお寺だったことがわかった。

まず、華道の家元池坊と深いかかわりがあるらしい。

関わりがあるというか、池坊が代々住職を務めているという。

つまり六角堂の住職が池坊で、ある代(専慶・専応の代)で華道の家元となったのだそうだ。

 

 

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六角堂は聖徳太子による創建と伝えられ、本堂の北側には、聖徳太子が沐浴したと伝えられる池がある。

この池のほとりにあった僧侶の住坊が「池坊」と呼ばれていたようで、それが池坊の由来ということらしい。

それにしても、今はビルに囲まれていてコンクリートで、なぜかアヒルもいて、飛鳥時代感はない。

 

 

 

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境内には、へそ石という不思議な石がある。

平安京をつくるときに六角堂の場所に道を通さなければならなくなったらしいのだけれど、

そのとき、驚くことに六角堂が北に15メートル動いてくれたのだという。

京都はこういうことが多いのです。

この石は、動く前の六角堂があった場所に残されたものらしい。

ちなみに、へそ石という名前の由来はここが京都のほぼ中心に位置するからだということだそうです。