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面白そうな場所へ

なぜかマイナーな観光地に惹かれるのです

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高速道路を歩く

歩くの~だいすき~ ♪ 普段見ない場所が見たいんだ

僕は前から高速道路に行ってみたかった。

と言うと語弊がある。

実際、高速道路はたまに運転するし、リムジンバスなんかでよく通るし、高速道路の下はしょっちゅう通るからだ。

正確に言うと、高速道路を歩いてみたかった。

たまたま、ネットでいろいろ調べていたら、高速道路を歩くイベントというのをみつけたので、行ってみることにした。

 

最寄り駅を降りると、"イベント会場はこちら"というプラカードを持った人がいて、その方向に歩いていく。

しかし、そのイベントは本当に僕たちが向かうイベントなのだろうか?という疑問がわく。

イベントとしか書かれていないし、そもそも高速道路を歩くというのが、イベントというほどのものなのだろうか。

イベントと言えば、ライブとかフェスティバルとか、そういうキラキラしたイメージしかない。

それに、高速道路にわざわざ電車で行くような人がそんなにたくさんいると思えない。

いや、高速道路に電車で行くなんて、何かが間違っている感じすらする。

そんなことを思いながら、多少の不安を抱えつつも、その案内に従って進んでいく。

結果的にそのプラカードはあっていた。

案外、老若男女幅広い層がいて、それなりに大きな"イベント"だったのだ。

あるいは、この地域でイベントなんてものはこれくらいしかなかったのかもしれない。

それはともかく、このイベントには、単にウォーキングのイベントに参加したというような人から、いかにも土木マニアな人まで多種多様な人たちが参加していた。

 

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今回、歩いた高速道路は、阪神高速大和川線の三宝~鉄砲という区間

1/28日に開通の予定で、その直前のウォーキングイベントというわけだ。

実際、人生初の高速道路を歩くという体験はとても楽しかった。

ふだん普通に車で通ると何とも思わないのだけど、歩くってだけでだいぶ違ったふうに見える。

 

 

 

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しばらく歩いていると、電光掲示板に遊びごころのあるメッセージが表示されているのをみつけた。

こういうのをみると、やはり関西人という人種は、常につっこまれたいという願望があるのだとしか思えない。

それと同時に、やっぱりみんなそうなんだという安心感も覚える。

 

 

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今回の公開区間はほとんどがトンネルで、結構な区間がライトアップされていた。

僕はライトアップとかイルミネーションとかが実は大好きなのだけど、こういうのってなにか女の子と行くものみたいな雰囲気がある。

あるいはそうであると僕が勝手に思い込んでいる。

だからこんなふうに不可抗力的に、または突発的にイルミネーションに出くわすというのは大変、うれしいのだ。

 

 

 

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それにしても、この"鉄砲"という地名は地名として失格なのではないか。

あまりにも地名以外の連想をしてしまいすぎる。

もうちょっと地名らしい地名にしてくれない?と思うのだけど、そういう地名なんだから仕方ないですよね。

 

 

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高速道路ウォーキングのコース3キロはあっという間だった。

高速道路は身近にあるのだけど、そこを歩くというだけで、非日常空間に変化する。

その体験はとても貴重だったと思う。

高速道路を走り飽きたという方は、是非、歩いてみるというのもいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

天皇家のおうちに行ってみる

歴史をたどってみたりするよ

ちょっと思い立って、京都御所に行ってきた。

僕は、思い立って行くというのがわりと好きなほうだ。

実は京都御所は去年まで思い立って行くということができなかった。

事前の見学申請が必要だったのだ。

ところが、予約が不要になったとの情報をキャッチ。

というわけで、早速、行ってみることにした。

 

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まず、御所の入口に向かうと長い塀が目に入る。

京都御所は、かいつまんで言うと、かつて天皇が住んでいた場所だ。

いわば、日本で最も格式の高い家ということでもある。それもずば抜けて。

この塀の長さをみると、さすが日本一格式の高いお家柄の家と言わざるを得ない。

 

 

 

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門を入ると最初に御車寄(おくるまよせ)という建物が目に入る。

御車寄とは表玄関みたいなものだ。

しかし、ここから入ることができたのは公家の中でもトップクラス、つまり官位が上位の人だけだったという。

官位が大事で、石高1000石でも官位が高ければここから入れるし、たとえ石高100万石の大大名でも、官位がなければ原則としてここは利用できなかったそうだ。

本当のお金持ちはもはや金じゃないのかもしれない。

今も昔も、何かそうじゃないかって気がする。

 

 

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そして次に目に入るのが、諸大夫の間と呼ばれる建物。

御車寄から入った公家たちが控室として使用した場所だそう。

奥から「虎の間」「鶴の間」「桜の間」の順に並んでいて、

これまた、身分によって入る部屋が違う。

虎の間は公卿、鶴の間は殿上人、桜の間はそれ以外の公家用だったとのこと。

露骨なんですね。

 

 

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そしてこちらが、京都御所の中心かつ最も神聖な紫宸殿(ししんでん)という建物。

ここで重要な儀式が行われる。

天皇の玉座・高御座(たかみくら)というものが置いてあるのだけど、

これはとても神聖なものらしい。

今上天皇の即位の際には解体されて、東京の皇居まで運ばれたのだそうだ。

だったらもう東京に置いておけばいいのにとも思うのだけど、

なぜか、いまだに東京ではなく京都に保管されている。

ところで、いまだに首都は京都であるとする説を唱える派があるらしい。

その根拠が、この高御座が京都にあるからということなのだそうだ。

つまり天皇は東京にお出かけ中なのであるというロジックだ。

実は、法的にも東京が首都であると定められた法律もないという。

しかし、大多数の人にとっては、今さら京都が首都だと言われても、と思いますよね。

 

 

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そしてこちらの建物が清涼殿。

かつては天皇の日常生活の場だったのだけど、だんだんと儀式の場として使用されるようになったという。

清涼殿といえば何といっても930年に起こった清涼殿落雷事件。

930年6月26日、御所では雨乞をしようかなぁという会議を開こうとしていた。

ずっと日照りが続いていたのだ。

しかしその会議の矢先、突然、雷雨が降り注ぎ、清涼殿に落雷。

藤原清貫ら公卿・官人ら数人が死亡する。

これが清涼殿落雷事件だ。

この事件を聞いた人々は、清貫が菅原道真の追放に関与したために、

その怨霊の報いを受けたと噂しはじめたのだ。

そこで、菅原道真を「天神様」として畏怖・祈願の対象とする信仰が始まった。

これが全国に広がる天神信仰のもとってわけだ。

 

 

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次は小御所という建物。

小御所といえば、いわくつきで有名な小御所会議が開かれた場所。

江戸時代末期、幕府と対立していた薩長の討幕派は、徳川将軍家の関係者を一切呼ばず、この場所で極秘に会議を行った。

ここで、薩長側は徳川慶喜の辞官納地(官位を失い領地を返上する)を決定。

そして、王政復古の大号令(王政復古クーデター)を行った。

これにより、(薩長主導の)朝廷に従わない場合は朝敵となる仕組みが完成したってわけだ。

 

 

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小御所の北にあるのは蹴鞠専用の庭。

蹴鞠専用の庭があるっていうんだから、当時、蹴鞠はめっちゃはやってたに違いない。

その昔、中大兄皇子が蹴鞠の最中に落とした靴を、中臣鎌足が拾ったことをきっかけに二人は仲良くなり、「大化の改新」が起こったことは有名らしい。

何かのきっかけで仲良くなって、時代まで動かしちゃうってのは、現代にも通ずるものがありそうだ。

 

 

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そして最後、ここがようやく天皇の家の中の家、御常御殿(おつねごでん)だ。

天皇のプライベートな住まいで、

七夕や盂蘭盆など内向きの行事が行われ、能舞台も備えられている。

能を見に行くんじゃなくて、家でやってもらうってあたりが、さすがですね。

 

さすが京都御所は重量級の歴史的スポットが多かった。

日本史の教科書なんてのは、わざと面白くなくしているのではないのかというくらい、言葉が入ってこないけれど、裏のドラマまで理解していくと本当に頭に入るんですよね。

いやぁ、高校時代に戻りたい・・・。

 

 

 

 

 

京都の中心でコーヒー片手にお寺を眺める

歴史をたどってみたりするよ

京都にスターバックスのコンセプトストアがあると知って、行ってみることにした。

コンセプトストアとは、"いつものお店と少し違う"(スターバックスHPによる)体験のできる店らしい。

要は、ちょっと違うスタバってことだ。

スタバに行くとなると、僕のガラにあわないというか、身の丈にあわない感じがするのだけれど、ちょっと変わったスタバとあらば、僕でも行ってもいいのではないかという自分に対する言い訳みたいなものができあがる。

地下鉄烏丸御池駅から南へ数分歩くと、そのスタバがある。

スターバックス烏丸六角店だ。

烏丸通から店を覗くと、ガラス張りの店の向こう側にお寺がどーんとみえている。

 

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 調べたところによると、条例によって寺の全景が烏丸通からみえるような建物にしなければならなかったらしい。

それで結果的にこのような設計のビルが出来上がったようだ。

 

 

 

 

 

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店に入るとやっぱり嫌でも目に入るお寺がとても新鮮だ。

カフェというのは、なぜか、窓側から道行く人々を眺められるようにしてあるところが多い気がする。

あれが僕はどうも苦手だ。

二階席とかならいいのだけれど、一階席だとこちらから見えるぶん、向こうからも見えているということなんだと思うと、何か居心地が悪くなるのだ。

それを考えると、このガラスの向こうがお寺だけというのは、僕にもってこいのスタバだ。

こちらを見ているものといえば、謎のタヌキの人形くらいのものだ。

なぜあの場所にタヌキを置いたのだろうか、と思うけれど、そんなことはどうでもいいくらい、京都はいろんな物事が変わっているので気にはならない。

それにしても、京都のすごいところは、街の雰囲気と昔ながらの建物が見事に融合していないところだ思う。

このアンビバレントな感じが京都らしさだという気がする。

歴史のあるお寺を取り囲むようにビルが立ち並び、そして真横にはスターバックスがある。

そのスタバからはそのお寺をゆったりと眺めることができる。

こんな場所はなかなかない。

 

 

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スタバを出て、いよいよ六角堂に行ってみる。

六角堂について恥ずかしながら、何も知らなかったのだけれど、とても歴史のある重要なお寺だったことがわかった。

まず、華道の家元池坊と深いかかわりがあるらしい。

関わりがあるというか、池坊が代々住職を務めているという。

つまり六角堂の住職が池坊で、ある代(専慶・専応の代)で華道の家元となったのだそうだ。

 

 

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六角堂は聖徳太子による創建と伝えられ、本堂の北側には、聖徳太子が沐浴したと伝えられる池がある。

この池のほとりにあった僧侶の住坊が「池坊」と呼ばれていたようで、それが池坊の由来ということらしい。

それにしても、今はビルに囲まれていてアヒルもいて飛鳥時代感はない。

 

 

 

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境内には、へそ石という不思議な石がある。

平安京をつくるときに六角堂の場所に道を通さなければならなくなった。

そこでどうしようかと人々が悩んでいたら、

驚くことに六角堂が北に15メートル動いてくれたのだという。

この石は、動く前の六角堂があった場所に残されたものらしい。

ちなみに、へそ石という名前の由来はここが京都のほぼ中心に位置するからだという。

不思議なこともあるものです。

というか、たいていこういう歴史的な場所で由緒なんかを読んでいると、見事に不思議なことしか書いていないような気もするのだけれど。

 

 

 

 

懐中電灯必須!宝塚廃線跡ハイキングは冒険気分で!

歩くの~だいすき~ ♪ 鉄道第一主義

廃線跡にハイキングに行ってきました!

真っ暗なトンネルあり、鉄橋あり、深い渓谷ありと、ちょっとした冒険気分を味わえる素晴らしい廃線跡兼ハイキングコース。

こんなにお手軽に自然と、冒険気分と過去のノスタルジーに浸れる素晴らしい場所があっていいのか!って感じなので、しっかり紹介していきたいと思いまーす!!

およそ、JR武田尾駅から生瀬駅までの区間なのですが、今回は武田尾駅から出発!

(地図は記事の最後に載せてます)

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武田尾駅はホームのほとんどがトンネル内にあるというちょっと変わった駅。


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駅からハイキングコースへ向かう途中に痴漢注意の看板が!
駅前には店もなく、自販機があるだけなのだけれど、痴漢はいるらしい。



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いろいろ注意事項が表記されている。
落石とか、倒木とか、滑りやすいとか、トンネルは真っ暗だよ~とか。
そして自己責任でよろしくと書かれている。


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道中にはちょっと不気味なトンネルたちが口を開けて待っているぞ!
トンネル内は真っ暗なので懐中電灯は必須、なかなか新しいハイキングコースだ。




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この先、落石等の責任は持たないというJRによる強い決意表明の立て札が。
ちなみに人影が写っているけど幽霊ではないですよ、
ハイキング中の家族連れ、だったはず。きっと、そうに違いない。



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トンネル内は思った以上に暗い。
だけど冒険気分を味わうには最高だ!



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トンネルなんて怖くないと思ってるのだけど、出口が見えると安心するってことは、ちょっと怖がってるのか、とか思ったり。



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コースわきに流れるのは武庫川の上流。
渓谷も楽しめることができる!
ただ、落ちたら死ぬ感はあるので身をあまり乗り出さないようにしよう。


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途中、トンネルだけでなく切通しもあってマジ最高なのだけど、落石注意の立て札が数メートルおきにあるのが若干不安にさせる。


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当時からそのままなのか枕木が置いてある~!
そういえば、このコースにはやたらと木製のベンチが所々に設置してあるのだけど、
さては、この枕木を使ってるのだなと推察。



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そして、最大の見せ場と言っていいのがこの鉄橋だ!
この凛々しくも、年代を感じさせる錆びた感じ、最高にそそられるよね!!



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いやぁ、前後をトンネルに挟まれての渓谷を斜めにオーバークロスするっていう鉄橋はいつまでみても飽きない!
鉄橋最高!!


さて、つたない説明でしたが、いかがでしょうか?
少しはこのコースの魅力が伝わっていればいいのですが。
まず、大阪からこの距離でこれだけの自然とスリルを味わえる、お手軽感は最高。
そして廃線跡の魅力もたっぷり。
ノスタルジーというか、かつてここに列車が走ってたんだという過去を想像しながら楽しめる。
普段は当然、線路上を歩くということはあまりないので、その体験ができるという点でも非日常的空間が体験できます。
昨今、管理者責任が問われる時代に、これだけ野放しにできている何かの跡地っていうのはそんなにないのは確か。
ぜひ、少しでも多くのものが、愛されつつも中途半端に打ち捨てられますように!